インターンシップ
アメリカ有給インターンシップ
インターンシップとは?
インターンシップは、実際に海外の企業で働きながら、就労経験を積む事を目的としているプログラムです。様々な企業で働く事ができる、このインターンシップには2種類のタイプがあります。「体験」を目的とする無給インターンシップと、「就労」を目的とする有給インターンシップです。
語学留学と一緒に組まれている無給インターンシップは、まず語学力を向上させるために語学学校に一定期間通った後、企業にて就労体験を1~3ヵ月間行います。語学力を上げてからインターンシップを行うので、本場のビジネス英語に触れながら学んだ事を活かす事ができます。通常の語学留学とは一味違った体験ができると人気ですが、短期間で体験する事を目的にしている事やスキル不足のため、雑用しか任されない場合もあり、企業内での役割や仕事内容に物足りなさ感じる事もあります。
逆に有給インターンシップは、「体験」よりも「就労」を目的としているので、企業も従業員を採用する気持ちで人材を採用しています。そのため、より深くその企業の仕事に関わる事ができ、多くの経験を積む事ができます。また、この有給インターンシップは、無給のボランティアとは異なり給料を貰いながら働く仕事なので、相応の責任が生じますが、キャリアの一つとして履歴書にも記載する事もでき、キャリアアップに最適のプログラムです。
- 有給インターンシップとは
- 派遣先都市・企業
- プログラム費用・就職支援
有給インターンシップとは?
有給インターンシップとは、一従業員として給料を貰いながら海外の企業にて研修を行うタイプのインターンシップの事を言います。インターンシップ期間は、最低でも1年以上の長期になるので、勉強や体験というより就労の側面が強く、より深くその企業を知る事になり、多くの経験を積む事ができます。
また、就労先の企業により給料は異なりますが、家賃や生活費などの補助に充てる事ができるので、費用を節約して海外生活を楽しむ事ができます。
有給インターンシップの特徴
- アメリカ国務省認定のプログラム
- アメリカの現地企業にて就業経験を積むことができる
- 給料が支給されるので、より正社員に近いポジションで仕事ができる
- インターンシップを通じて、アメリカのビジネス現場を学ぶことができる
- 最長18ヶ月までアメリカに滞在することができる
- 派遣企業は、約2000社のホストカンパニーから選択
- 給料が支給されるため安価に長期滞在ができる
- 帰国後の就職活動の際、履歴書に職歴として記載できる
- 働きながらビジネス現場での「英語」を身につけることができる
- 企業と合意すれば、インターンシップ後に就労ビザの発給の可能性も有り
参加資格
有給インターンシッププログラムは、アメリカの国務省が認定した就労目的のプログラムです。そのため、年齢、学歴、職歴、英語力など国務省が決めた規定があり、誰でも参加できるというものではありません。まずは、下記の参加条件をご覧頂き、応募可能か確認しましょう!
- 年齢22歳~38歳程度まで
※1 38歳以上の年齢についての補足 - 学歴が高校卒又は専門学校卒の場合は、日本で5年以上の職歴があること
※2 学歴についての補足 - 学歴が短大・4年制大学卒の場合は、日本で1年以上の職歴があること
- 4年制大学在学中又は新卒の方は、状況により12ヶ月まで参加の可能性有り
- インターン希望職種に関連する専攻卒、又は職歴があることが望ましい
※3 職歴についての補足 - 英語での簡単なコミュニケーションスキル(TOEIC600点程度)
※4 英語力についての補足 - アメリカの職場に適用できる人間性と適応性があること
- ポジティブで、何事にも積極的にチャレンジする姿勢があること
以上が基本的な有給インターンシップの参加条件です。派遣先やプログラムにより相談可能な部分もありますので、詳しい参加資格についてはお気軽にご相談ください。また、学歴、職歴、英語力などの条件を満たしていない場合は、無給インターンシップもご検討下さい。
※1 38歳以上の年齢についての補足
43歳(男性)、45歳(女性)の2名がJ1ビザの発給を受けました!
当社ではこれまで最高45歳の方がJ1ビザの発給を受けており、40歳程度の方でも年齢が問題となり不許可となるケースはございません。ただ、プログラムの性質上、ご年齢が高くなるとその分リスクが高まるという考え方は基本的には残りますのでご年齢が38歳以上の方はこの点ご注意の上プランをご検討下さい。
※2 学歴についての補足
アメリカの学歴はカウントされません。
残念ながらアメリカのインターンシップでは、「アメリカでの学歴をカウントしない」という規定があります。そのため、日本の高校を卒業したあとにアメリカの4年制の大学を修了したとしても、最終学歴は高校になります。高卒の場合は日本での職歴が5年以上必要になり、5年以下の場合は規定を満たさない事になります。
新卒者は12ヵ月限定で参加できる場合があります。
大学卒業後の1年間の職歴がない場合でも、12ヵ月限定でご参加頂ける新卒者インターンシップもございます。ただ、職歴がないため選択できる企業が狭まり、アルバイトの経験などを考慮した上での審査になります。ご希望の方はまずはご相談ください。
※4 英語力についての補足
英語力がなくても採用の可能性は十分あります!
英語力がなくても企業に採用される可能性は十分あります!但し、このプログラムに参加するには、DS発行団体やアメリカ大使館での面接を乗り越える必要があります。当センターでは、面接に向けた英語のレッスンを実施しており、2006年以降100%の合格実績がございます。当センターの2次審査にて英語レベルを確認させて頂いており、あまりに英語力が未熟な方のお申込はお断りする場合がございます。
派遣先の都市について
基本的にインターンシップ先は大都市にあるので、派遣先の企業は西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコ、東海岸のニューヨーク、ハワイのホノルルなどにある事が多いです。ただ、多少選択肢が少なくなりますが、地方都市でのインターンシップも可能です。シアトル、ポートランド、サンディエゴ、シカゴ、ボストン、ワシントンDC、オーランド、マイアミなど全米に渡りインターンシップ派遣の実績があります。都市のご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。
Los Angeles -ロサンゼルス-
インターンシップ先としても大人気で西海岸最大都市のロサンゼルスでは、様々な業種の企業をご紹介する事が可能です。温暖な気候で魅力的な大都市ですが、交通の便が悪いのが難点。車の所有がほぼ必須となるので、車の運転ができない方は避けた方が無難です。ただ、ニューヨークやサンフランシスコよりも良い条件の企業でインターンシップができる可能性が高いため、車を運転できるのであれば候補に入れておく事をお勧め致します。ロサンゼルスの道路は広いので、初心者でも車の運転をしやすい環境にあり、現地での免許取得も日本語で試験を受ける事ができます。
New York -ニューヨーク-
世界最大都市のひとつで常に最先端を疾走するニューヨークは、インターンシップ先としても一番人気で、都会派の方にお勧めの都市です。物価が少し高いのがマイナス面ですが、交通の便がよく車の運転は必要ありません。マンハッタンという狭い地域にあらゆる業種が混在しており、どの業種も人気が高いため競争率が激しいです。そのため、ニューヨークの場合、他都市と似たようなポジションでも、採用を勝ち取るまで少し時間が掛かるケースもあります。また、ニューヨークは非常にIT関連の企業が豊富です。
San Fransisco -サンフランシスコ-
ロサンゼルスとニューヨークの良い点を併せ持つサンフランシスコは、カリフォルニア州の北部にあります。夏は涼しく、冬はそれほど寒くなく、一年を通して温暖な気候なので過ごしやすい環境と言えます。交通面も非常に整っており、郊外でインターンシップを行わない限り車を所有する必要はありません。ただ、ロサンゼルスやニューヨークのようにインターンシップ先の企業数が多いわけではないので、特殊な業種を希望される場合は派遣が難しい場合もあります。サンフランシスコを希望する際には、業種の選択に注意する必要があります。
Honolulu -ホノルル-
観光地でもあるホノルルは、観光関連や販売などのサービス業が多くあります。英語を使う業種もありますが、基本的に日本人を対象にしたビジネスが多いため、英語力不問という派遣先もたくさんあり、英語が苦手な方にお勧めのインターンシップ先です。また、ハワイではウェディング業界も盛んで、ウェディングに興味がある方にもピッタリです。車の運転は必ず必要というわけではありませんが、家賃や生活費が少し高くなる都心部に住まないといけない場合もあります。
インターンシップ先の企業について
インターンシップ先は、日系や米系の企業がアメリカ全土に約2000社以上あり、会計、貿易、航空会社、ホテル、旅行、飲食、スーパーなど業種も様々あります。派遣先はご希望の業種や職種を考慮した上で決定されるので、今までの経験を活かしキャリアアップを目指す事ができます。給料の相場は、平均1ヵ月1000ドル~1500ドル程度と、正社員のように多いわけではありません。英語力向上とキャリアアップを同時に行う事ができ、長期滞在でも給料が支給されるので費用を大きく抑えて生活する事ができます。
主な業種
- ホテル
- IT
- 不動産
- 旅行
- 航空会社
- アパレル
- 法律事務所
- コンピュータ関連
- テレビ局
- 貿易
- メーカー
- 出版
- WEBなど
主な職種
- 事務
- 営業
- 販売
- 接客
- 専門技術職など
労働条件
- 平均的な労働条件は、月曜日~金曜日の週5日間、1日7~8時間労働
- 給料は、1ヵ月1000ドル~1500ドル程度が目安
モデルケース
モデルケース1: Aさん 34歳(男性)
○ 英語力、職歴共に十分にあり、関連職種にてインターンシップ
学歴 |
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職歴 | ウェブデザイナーとして7年間の職歴 |
英語力 | TOEIC860点、会話能力も有り |
希望 |
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結果 |
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モデルケース2: Bさん 26歳(女性)
○ 学歴・職歴・英語力共に平均的な特徴のBさん
学歴 |
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職歴 |
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英語力 | TOEIC680点、簡単な日常会話ができるレベル |
希望 |
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結果 |
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モデルケース3: Cさん 24歳(男性)
○ 英語力、職歴共に十分ではないが、やる気でカバーのCさん
学歴 |
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職歴 | アルバイトとしてアパレルの販売を1年半 |
英語力 | TOEIC550点、会話力は初級 |
希望 |
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結果 |
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モデルケース4: Dさん 29歳(女性)
○ 業種は全く違うが経験を生かして、異業種でチャレンジのDさん
学歴 |
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職歴 | 正社員としてホテルにて2年間 |
英語力 | TOEIC810点、会話能力も有り |
希望 |
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結果 |
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プログラム料金
審査費用 | 一次審査 ... 無料 |
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二次審査 ... 10,500円 | |
プログラム費用 | 6ヶ月まで ... 330,000円 |
12ヶ月まで ... 360,000円 | |
18ヶ月まで ... 390,000円 | |
料金に含まれるもの |
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料金に含まれないもの |
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お申し込み方法
有給インターンシップにご興味のある方は、まずはお気軽に仮登録を行って下さい。
仮登録の方法は以下の通りです。
- オンラインにてこちらからお申し込みできます
- 郵送にて
- ファックスにて
※ (2)、(3)の場合は、インターンシップ仮登録をご希望の旨、お電話下さい。
審査の手順
1次審査(無料)
仮登録を行って頂いたあと、1次審査(無料)を行います。この1次審査では、インターンシップ参加するにあたり必要なJ1ビザの申請基準を満たしているかを判断します。
2次審査(10,500円)
1次審査に合格しましたら、メールにて2次審査のご案内をお送りさせて頂きます。2次審査では、ご希望のインターンシップをご紹介させて頂けるかを具体的に審査するため、履歴書をご提出頂き、ご希望を詳しくヒアリング致します。また、その際に英語力を診断するため、インタビュー形式の英語レベルチェックを行います。2次審査を合格された方には、インターンシップ審査の合格通知をご郵送にて発送し、ヒアリングでお伺いした内容での企業のご紹介を保証させて頂きます。2次審査には、10,500円の審査費用が必要になります。
2次審査費用の取り扱いについて
- 2次審査合格の場合
合格にも関わらずキャンセルされる方は全額キャンセル料となります。 - 2次審査不合格の場合
5250円は審査費として頂き、5250円はご返金致します。
お申込手続(プログラム費のお支払い)
2次審査に合格しましたら、お申込手続きを行って頂き、プレイスメントの開始となります。2次審査のヒアリングでお伺いしたご希望とマッチする企業を選定し、詳細の企業情報(Host Company Information)をご案内致します。その企業の面接を受けるかどうかは、企業情報をご確認頂いた上で決めて頂く事ができます。但し、ヒアリングでお伺いしたご希望と明らかに一致している場合は、先に面接設定をさせて頂く場合もございます。
企業インタビュー設定
企業選定が出来ましたら、面接の設定を致します。一般的な面接方法は、電話面接や日本支社担当者との面接などになります。面接に合格されましたら、晴れてインターンシップ先の決定となります。引き続きDS-2019の手続き、ビザ申請の手続きなどに進みます。
インタビュー不合格の場合の取扱
面接に臨んで頂きましたが、残念ながら不合格となってしまった場合、引き続き企業の選定を継続致します。
当センターでは、企業選定をインターンシップ先が決まるまで何社でも継続致します。但し、言動が不適切など、明らかに参加者側に問題があり、面接に合格しない場合はその旨を通知し、企業の選定を中止する場合がございます。また、面接に合格し、内定が出たにも関わらず、参加者の個人的都合で辞退する場合の新たなプレイスメントには、プレイスメント費が発生する場合がございます。
※当センターのインターンシップでは、十分に審査や派遣先診断をプレイスメント前に行うため、ほとんどの方が1~2社のインタビューで合格されております。ご希望の職種にスムーズに合格できるよう、準備は万全に整えてください。
内定後
インターンシップ期間に応じて渡航の手続きを行います。インターンシップ期間が3ヵ月以上の方は、DS-2019及びJ1ビザの申請が必要になり、申請までにかかる期間は最低2~3ヵ月程度となります。大使館で行われるビザ面接に関しましては、模擬面接を行い万全の準備を整えます。当センターのお客様でビザ申請に不合格だった方は5名ですが、2回目の申請では4名の方が合格しており取得率99%以上の実績を誇っております。
選考インタビューについて
日系企業も多数あるアメリカのインターンシップでは、英語または日本語両方でインタビューされる事があります。日本の就職面接の時にされる質問と特に大きく変わる事はありませんので、英語や日本語のどちらでも伝えられるよう準備しましょう。
帰国後の就職支援
インターンシップ終了後は、日本にて再就職の支援を無料にて行っております。インターンシップ中からメールによるキャリア力ウンセリングなどを実施致します。
人材派遣
人材派遣は雇用契約を結んだ派遣スタッフが、派遣先企業で働く形態を指します。仕事の指示は派遣先の企業が出しますが、給与や保険、福利厚生などの各種サービスは当社パートナー企業が提供します。
紹介予定派遣
派遣先企業の社員(正社員・契約社員)になることを前提として働く派遣契約です。派遣契約終了前に当社パートナー企業の担当者が間に立って、登録者と企業の希望を確認し、双方の合意が得られれば直接雇用へ切り替わり、社員としてスター トする就業形態です。
人材派遣・紹介予定派遣登録企業例
- 大手外資系コンサルティング会社/経営コンサルタント
- 外資系証券会社/エクゼクティブセクレタリー
- 外資系メーカー/マーケティング・アシスタント
- 国内大手自動車部品メーカー/海外営業
- 大手商社/貿易実務・海外購買担当
- 国内電子機器メーカー/翻訳・DTPスタッフ 他多数有り